尿を出すときや終わった後に痛む(排尿時痛)、また尿を出し終わった後でもすぐにトイレに行きたくなる(残尿感、頻尿)といった症状がある場合、膀胱炎が原因の可能性があります。膀胱炎とは、尿道から膀胱に大腸菌など腸内細菌が侵入し、膀胱が炎症を起こしている状態です。まず病院で尿検査を受け、細菌と白血球(炎症細胞)が証明されることが必要です。
この病気は女性でよく起こり、性交や排尿の我慢、冷え、感冒、便秘などが誘引となります。治療は抗生物質という細菌を殺して感染を除去するための薬が用いられます。三日から一週間程度薬による治療を行ったうえで、尿検査で感染がなくなっていることを確認します。
膀胱炎は一般に短期間で治ることが多いのですが、薬で治療してもなかなか治らない場合、また繰り返して起こる場合は、尿路に腫瘍や結石、また先天的な尿路の異常などの疾患が潜んでいる可能性がありますので専門医の診察が必要です。
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